土地探しから敷地を活かす計画まで
永く住まう上で必要なことのひとつに、その土地の条件を活かすことがあります。
お客様の描く暮らしから、設計士の視点で土地探しのお手伝いもしています。もちろん建てたい土地があれば、その土地の環境条件を読み取り、将来に渡って快適に暮らせるプランをご提案しています。
設計士視点の土地探し
土地探しをされる方で人気の条件があります。それは、南道路の日当たりの良い土地。しかし、設計士の視点から考えると、必ずしも良い土地とは限りません。仮に広い庭を希望された場合、南に庭を持ってきてしまうと道路から庭を抜けてリビングまで丸見えになりがち。広い窓をつけてもカーテンを閉めっぱなしでは意味がないですよね。私たちは設計士の視点で土地探しのアドバイスをしています。
住みよい街づくり
地域の不動産業者様と共同で、土地の分譲開発を行うこともあります。分譲開発から携わることで、区画ごとに住みやすい建物をイメージすることはもちろん、その分譲地が街としても美しく、近隣の皆様からも憧れられるような一画となる事を目指しています。
テクノタウン宝積寺敷地を活かす提案
敷地を活かす設計手法として、実際にテクノホームの設計士が提案した具体例を紹介します。
敷地条件
近くを国道が通る南道路の約40坪の敷地。お客様は車や通行人の視線を心配されていました。また、車を2台所有しており敷地内に停められるよう配慮する必要がありました。
提案内容
2Fリビングのプランを提案し、高さによって道路からの視線をカット。ダブル断熱工法の防音効果により車の騒音も軽減。コートハウスの考えを活かすため、リビングからつづく広いバルコニーを設け、バルコニーも周囲からの視線を遮るように壁を立ち上げました。その結果、バルコニーで庭のようにバーベキューもでき、近隣の視線が気にならないプライベート空間を実現。